これは私の言語ではない
これは私の言語ではない
これは私の言語ではない
これは私の言語ではない
これは私の言語ではない
これは私の言語ではない
四本足
二本足
奇数の足は無いものか
性愛
無性愛
突然誰かを思うこと
「歩くことを止めないというルールだけがあるのです」
自分の棺桶には誰も連れていけない
友情
なんでもないからだ
情報で小さくなる
失くしたと思っていた
スケジュール手帳は
鞄のなかに入っていた
よかったまだ人でなしじゃなかった
熱が出て転んで頭を打った
偶数の足を持っていたからだ
憧れの一本足
歩くことを夢見る足
義足を隠された子どものように
空白を埋める
馬鹿みたいな午後